スイカ、秘伝豆とあえてやった甲斐がありました。

 稲刈りが落ち着いてシベリアから来た白鳥たちが飛び交う様になりますと、ハウスのビニールを上げて行きます。田の用水を利用しているので水が枯れて、雨水をアスパラ達に与えないといけません。パイプハウスのジャングルジムのおかげで、あちこち足が傷だらけに成りました。

 

 残った秘伝豆も色づいて来て、乾燥して来たら青大豆となります。枝豆として畑に来て頂いた方々に食べて頂きましたが、本当に勉強になりました。いまだにネットサーフィンで、規模や収穫、選別、販売方法を見ていますと飽きる事が有りません。さらに青大豆としての活用方法についても学ばせて貰います。普通の大豆とは少し違う青大豆。戻し豆として頂くだけでなく、豆腐や味噌も一般的な物とは別物になるはずです。乾燥すれば2年くらいは美味しく食べられる様で鮮度が命の野菜とは、全く違ったジャンルに入って来ます。複雑な中に活路が有りそうな気が、最近して来ているので有ります。

 本を読んだりして教えて貰うのも自己投資ですが、経験もまた重要な自己投資となります。スイカ、秘伝豆とあえてやった甲斐がありました。

 雪の降り始めるまで、やれる所まで来年の準備に取り掛かって行きます。