次の目標に向かって。

 今年の日報駅伝も無事に終わりました。先週の金曜日までは順調に来ていたのですが、疲れも有ったのか?土曜の朝に急に胃腸が動かなくなり、一日中腹痛に苦しんで寝込みました。当日には何とか復活して万全では無いにしても、体重だけは減らして自信をもってスタートラインに立つ事が出来ました。

 結果はペースで3分55秒、いつもの所までは戻せたのですが進化には至らず。しかし3年前に始めて走った同じ区間のタイムを30秒程更新。45歳の自分には勝利したのでした。

 盛岡のバスセンターを左折して、中の橋を渡った向こう側にゴールが見えて来ます。のぼりが並んで沿道のお客さんと関係者の集まるゴールには、決勝点と大きな三文字が?もしかしてゴールの事を漢字で書くと決勝点って事なのか!そんな事を考えつつも、遠野のお爺さんには大きく離されて、二戸のお爺さんを大きく引き離し、単独のシュールなゴールとなりました。今度こそは高校生の最後尾に食らいついていきたいものです。

 

 昨年はそのままコロナの波に流されて、一年間ブランクを作ってしまったのですが、今年は早速次の目標を決めました。お正月に10キロのベストを目指してまだ走り続けます。何とかあと2シーズン、40代でフルマラソンで3時間を切れる体を作ります。

 

 

まだまだ伸びしろ満載。

 約一か月間、毎日1、2時間のトレーニングを続けて、やっと体重が1キロ落ちて来ました。食事は全く変えていないので、あと10日間は夜の食事をひかえて、2キロ何とか落として行きます。1日10分の運動で痩せるなんて事はあり得ないのです。

 今年の日報駅伝は盛岡のゴールまでのアンカーを走らせてもらいます。アップダウンは無いのですが沿道の声援の多くてサボれないキツイコースになります。3年前も走っているので、ビリですがその3年前の自分に負けないタイムが目標になります。

 

 畑の方は雨ばかりで中々思うように作業が進みませんが、大分アスパラも枯れて来ましたので、片付け作業に入って行きます。

 今まで見て来たほんの少しの違いが、順に枯れて来るこの時期は顕著に違いがはっきりと見えて来ました。場所によっ実験の為に変えて来た結果が、見えて来た所もあります。夏以降に進んで来る斑点病は、お世辞にも良い状況とは言えません。

 物理的な風通しの良さ、翌年に持ち込む病原菌を減らす事、殺菌剤の効かせ方、病気にも強いアスパラの体力作り。まだまだ至らない状況でして伸びしろ満載で、必ず来年その糸口を見つけてみせます。

今年も残す所60日程。

 今年も残す所60日程となりました。畑で仕事が出来るのも残りわずか。来年に向けた新たなハウスの建設と、今年作った簡易雨避け施設の改良を進めています。アスパラも紅葉を迎えて来て、順次刈り取って片付け作業も始まってきます。

 

 週末は奥羽駅伝に駆り出されました。東北6県から集まるランナー達とのレベルの違いに争いにもなりませんが、日報駅伝に向けて良いギアチェンジとなりました。まだ本格的に走り始めて一か月。体重も3キロは重たい状況ですが走る事に慣れて来ました。あと3週間で、昨年より少しレベルアップしてレースに挑みたいと思います。冬の間に幾つかレースに出場して、来年は2年ぶりにマラソンを走れる事でしょう。

 

 とある講演のユーチューブに感銘を受けて、田坂広志さんの本を読み始めました。十数冊オーディオブックで無料公開されていたので次々に読破。講演で発せられた言葉の一つ一つの重さの意味が沢山詰まっています。

 講演のプロですので、最後に人を惹きつける言葉を準備しています。人生の3つの真実、人は必ず死ぬ、人生は一度しかない、人はいつ死ぬか分からない。一瞬ですよ、その命何に使いますか?

 来年は就農6年目に入り、目標としていた個人事業として成り立つレベルまでは到達する事になります。志と使命感を持って一つづつ積み重ねて行きたいと思います。

2回目のワクチン接種

 昨日2回目のワクチンを打ちに行きましたが、一日勘違いしていた様で今日無事に2回目の接種を受ける事が出来ました。昨日、ちなみに・・・受けさせて貰う事は出来ないかと話した所、ワーワーキャーキャーと何事かと思う形相でした。見えない所でストレスが溜まっているのでしょう。私も営業時間外にお客さんへのイラッと感は伝わるなあと、反省したのであります。

 

 あっという間に3/4の人が接種を終えて、世界でも圧倒的に感染者の少ない国となっています。自発的な使命感が強い国民性なのか・・。

 規制についても、罪を作って自己を規制する欧米諸国との圧倒的な違いは、興味深いものがあります。先日のF1アメリカGPでは主催者側や選手はマスクをして気を使っていますが、規制の解除によって観客にマスクをしている人はいません。

 義務化しない一方で、ここ岩手県においても未だに外でさえマスクをして無いのは、私と小さな子供くらい。ウィルスとの戦いは終っても、人間関係の戦いは何時までも続くのであります。

 思春期に顔の見えないマスク生活に、文句も言わずに従っている子供達。そりゃ規則でも何でもないので文句の言いようも無いのですが、大人たちは考えないといけないのであります。

 

 

スイカ、秘伝豆とあえてやった甲斐がありました。

 稲刈りが落ち着いてシベリアから来た白鳥たちが飛び交う様になりますと、ハウスのビニールを上げて行きます。田の用水を利用しているので水が枯れて、雨水をアスパラ達に与えないといけません。パイプハウスのジャングルジムのおかげで、あちこち足が傷だらけに成りました。

 

 残った秘伝豆も色づいて来て、乾燥して来たら青大豆となります。枝豆として畑に来て頂いた方々に食べて頂きましたが、本当に勉強になりました。いまだにネットサーフィンで、規模や収穫、選別、販売方法を見ていますと飽きる事が有りません。さらに青大豆としての活用方法についても学ばせて貰います。普通の大豆とは少し違う青大豆。戻し豆として頂くだけでなく、豆腐や味噌も一般的な物とは別物になるはずです。乾燥すれば2年くらいは美味しく食べられる様で鮮度が命の野菜とは、全く違ったジャンルに入って来ます。複雑な中に活路が有りそうな気が、最近して来ているので有ります。

 本を読んだりして教えて貰うのも自己投資ですが、経験もまた重要な自己投資となります。スイカ、秘伝豆とあえてやった甲斐がありました。

 雪の降り始めるまで、やれる所まで来年の準備に取り掛かって行きます。

 

何だかシーズンオフが足りないんですけど・・・。

 40a育てたトウモロコシも完売しまして、まだまだ改善点も多いのですが4年目のトウモロコシは今までにない順調な生育と販売となりました。

 畑での直売も終了して少しペースを落として、後片づけと既に始めている来年の準備を本格的に始めて行きます。

 アスパラの方は、雨除け栽培の効果で病気は激減したのですが、全てが上手くいく訳がなく、今まで目立たなかった葉の枯れが多発しています。栄養の問題か、夏の暑さや湿度なのか、虫なのか・・・。もうワンステップ上を目指すべく、秋にはやらない土壌の分析と、来年どういう実験をして原因を探って行くべきか検討して行きます。

 

 体力を落とさない程度に動かして来た体を、本格的に秋の駅伝に向けて鍛え直していきます。来年1年間体がもつように、オフシーズンの体力作りが最も大切で、駅伝は最高の目標となってくれます。

 家の仕事もやりたくて、うずうずしていて今年はやっと私の車のガレージ作りを始めたいと計画。GOTOトラベルが再開したら行きたい所も沢山あるし、何だかシーズンオフが足りないんですけど・・・。

秘伝豆が膨らみ始めました。

 2週間かけて、平泉のビニールハウスを解体して運んで来ました。久しぶりに手の指が固まりましたが、今年中には建設を終えて既に終えた1棟とあわせて、来年は50m程度のハウス4棟にアスパラを定植します。

 いよいよ10月に入り、アスパラもトウモロコシもあと僅か。来年まで暫くお預けです。変わりに枝豆のさやが膨らみはじめています。初めての秘伝豆を捥いで行きながら、色々と思いを馳せて行きます。

 

 そもそも採りたての味に違いを生み出せるのかどうか。大きな鍋でドサッと茹でて家族で食べる秋の風物詩としてはかなり魅力的です。

 種を撒いてから2度土寄せしただけで無農薬の手間いらずですが、収穫からが異常に手間が掛かり、機械化は必須であります。コストを掛けずに収穫を機械化出来たならば、選別せずに安く測り売りする事で、違いを生み出す事ができます。一年間かけてヤフオクとの根競べを始めたいと思います。

 今年の収穫の状況の善し悪しも初めてなので分かりませんが、作る所までは肥料、農薬とコストがほぼ掛からないので、不作でも痛くも痒くもありません。転作で大規模に栽培するのも作業場が有れば可能です。

 売れ残ったら秘伝豆大豆としての道も有るようで、これまた冬に向けてもう少し楽しめそうです。計画から一年間掛けた楽しい実験は、正に人生の楽園であります。